絶景を楽しむ、海上のスカイウォーク(韓国蔚珍郡)

韓国一の長さ、蔚珍郡のスカイウォーク

海にせり出すタイプでは、韓国で一番長い(2018年8月現在)スカイウォークがあるのが、慶尚北道の蔚珍(ウルチン)郡。

長さは135m、水面からの高さは約20m。実際にどんな感じなのか、体験してきましたのでお伝えします。

大人気のスカイウォーク

スカイウォークのある場所は、ウルチンの南に位置する厚浦(フッポ)。魚市場のある港町です。

大変人気で、朝から次々に人が集まってきます。ほとんどの方が韓国の方で、日本人や外国人はほぼ見かけません。まあそれがローカルタウンの魅力でもあります。

楽しいスカイウォーク体験

スカイウォークは海にせり出していますので、遠くからでもすぐに分かります。

登り口は、海側と、丘の方からとありますが、海側が分かりやすいです。

ここから、高さ約20mを階段で上ります。

晴れた日の景色は素晴らしいの一言。海の色が本当に綺麗です。

スカイウォークに到着。

まずは、靴カバーを装着します。

これは、強化ガラスを傷つけないためのものです。

細い橋を海に向かって進みます。

まずは、スリットから海が見えるパート。

特に恐くはありませんが、高所恐怖症の方は、この段階で結構な恐怖かもです。

そして少し広くなった広場。

ここの両サイドには、強化ガラスで下がハッキリと見えます。

決して高所恐怖症ではなく、普通の感覚を持っていると思う私でも、結構ビビります。

海の景色は素晴らしいです。

そして、これからがいよいよ本番です。

強化ガラスのみが続く、まさにスカイウォーク。

これはかなりの恐怖です。高所恐怖症の方は、かなり難しいのではないでしょうか?

橋の幅が狭く、かつ足を広げても両端には届かない、絶妙な距離なので、自ずと強化ガラスの上を歩く他に道はありません。

ゾクゾクします。

最先端に到着。

皆さん、オブジェとの記念撮影をされています。

こちらの先端も強化ガラス。

戻るときも、強化ガラスのみの場所を通らないと帰れません。

なんとも程よい恐怖感でした。

ちなみに、風の強い日や天気の悪い日は、封鎖されていますので、ご注意下さい。

(初めて訪問した時は、小雨でしたが入れませんでした。)

スカイウォークから丘の方に進むと、吊橋もあります。

吊橋も多少揺れますが、スカイウォークを経験した後だと、特に何も感じません。先にこちらを経験してから、スカイウォークに行った方が、徐々に恐怖が高まるという意味では、オススメかも知れません。

スカイウォークから吊橋を渡って、振り返り、海側を見たところ。

吊橋の先の丘には、韓国らしい建物があり、海を見ながらの休憩にピッタリです。

以上、ウルチンのスカイウォークをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?

高所恐怖症の方には、あまりオススメしませんが、私には、とっても楽しい体験でした。

ぜひウルチンに行かれた際には、スカイウォーク体験をオススメします。入場料などはかかりませんので、ぜひ体験されてみて下さいね。

スカイウォークの地図

合わせてお読み下さい

スカイウォークから徒歩圏内にある、蔚珍の名産品ズワイカニを美味しく頂けるお店です。

韓国慶尚北道のローカルタウン蔚珍(ウルチン)を徹底ガイドしました。ぜひお読みください。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。