歴史ある糸島のパワースポット『雷山千如寺大悲王院』
福岡県と佐賀県の県境にもなっている雷山の中腹に位置する『千如寺』は、長い歴史の中で様々な変遷を経て今に至る、糸島のスーパーパワースポットと言える場所。雷山そのものは、178年開創と伝えられ、1800年以上の歴史があり、歴史の重みを感じる場所です。そして、この大悲王院は、1752年に黒田継高公が建立。ちなみに千如寺の読み方は「せんにょじ」です。
詳しいことは公式ホームページの、ご住職の言葉をご参照ください。
感動を覚える「雷山観音」様とのご対面
400円の拝観料を支払い、靴を脱いで中に入ります。 お庭を横目に進み、風情ある階段を上ります。
階段の先に観音堂がありますが、残念ながらここは撮影禁止。しかし、ここはぜひ写真でお伝えしたい!そう思う素晴らしさです。
少し待っていると、わざわざ私たち3人のために、お寺の歴史などを、ご住職がご説明下さる。マイクを通して、ちょっと聞きずらい解説だが、ありがたく拝聴。そしていざ観音様の前へ…
「ご開帳します」
期待の瞬間…おー!これは凄い!!!高さ4.6mを超す、木造の大観音様!その名を、「木造十一面千手千眼観音像」。鎌倉時代に建立された国指定重要文化財。鳥肌物の感動を覚えます。写真撮影禁止につき、パンフレットのお写真で、雰囲気をどうぞ。
ご住職からの解説を聞き、その後は目の前まで寄っての、じっくり拝観が可能です。本当に感動です!こんなに素晴らしいパワーを感じる国の重要文化財を目の前でじっくり観ることが出来るとは、この上ない幸せを感じます。観音様の周りの、沢山の木像も素晴らしい!写真でお見せ出来ないのが、残念ですが、ぜひ直に見て頂きたいです。
さらに奥には千如寺を開かれた清賀上人の木造座像
観音堂から出て、さらに上に上ると、開山堂があります。国東半島の国宝富貴寺の様式を参考に、平成2年に再建されたそうです。確かに富貴寺の雰囲気です。こちらには、千如寺を開創された、清賀上人の木造座像が鎮座。この座像も鎌倉時代のもので、国指定重要文化財。
個人的には、天井がとっても好きな感じです。
そして観音堂から、開山堂への階段の横には、お釈迦まさの500人の弟子。様々な表情のお弟子さん方に、心癒されます。
千如寺の見どころの一つ紅葉時期のお寺は必見
そして階段を降り、最初に廊下のそばから見た、お庭を拝見。伺った時期は、少し寂しい感じもしたが、それもまた風情。四季折々、様々な表情を見せるこのお庭、ぜひ紅葉の時期に訪れたい、紅葉の名所なんです。この時期は週末ともなると車が進まない大渋滞となるそうですので、覚悟していかないといけませんね。
紅葉のお写真は素晴らしい作品でしたので、「JIN-X3」さんのブログからお借りしました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
感動的な雷山観音、そして素晴らしい紅葉、そして大きなご利益を感じるパワースポット『雷山千如寺大悲王院』。糸島へ行かれる際には、ぜひ立ち寄って頂きたい素晴らしい場所です。
『雷山 千如寺 大悲王院』へのアクセス
住所:福岡県糸島市雷山626
電話番号:092-323-3547
拝観受付時間:9-16時半
KA-TSU
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