健康のために、マラソンは良いのか、悪いのか、考えてみる

こんにちは、自由人、旅人のKA-TSUです。

先日の北九州マラソンで、この一年間の短いマラソン人生も、一旦卒業となりました。

多くの方から、なぜ卒業なのか?と、聞かれる中、私も卒業出来る!と、喜ばれる事も複数ああったのには、少々驚きました。同じようなこと考えていたんだな〜。

と言うことで、改めてマラソンについて、色々考えてみたので、何かの参考になったら嬉しいです。

私がマラソンを一旦卒業した理由

私の卒業の理由は2点

  1. 健康のため
  2. 時間の有効活用のため

では一つずつ

1.健康のため

私は長生きしたい!健康で長く、人生を謳歌したいと願っている。なので、短命に繋がることは極力避け、長寿に繋がることは、極力取り入れたいと考えている。

走り過ぎは危険

最新の研究結果によると、走り過ぎは、身体に悪いと言われてます。

では走り過ぎとは、どの程度を指すのでしょうか?

色々な研究結果等から、概ね週30km前後が、ボーダーラインのようです。

速すぎも危険

それと速いランニングも、危険性が叫ばれてます。

速いとは、概ね時速12km程度、1km当たり5分程度のスピード。

やはりマラソンに出るとなると、事前の準備で、これを超えることは常でした。

私は結構負けず嫌いで、せっかくマラソン出るなら、一生懸命走ろう!と思い、距離もスピードも、これらを超えていました。

心臓は他の臓器とは違う

結局無理な練習が原因で、心臓への負担は計り知れない。

心臓という臓器は、他の臓器などと違って、細胞が入れ替わらないそうだ。つまり傷ついた心臓は、再生が難しいという事だ。ゆえに一番大切にしたい場所。

もちろん走るに際し、活性酸素対策、栄養補助の観点から、良質なサプリメントは必須だか、摂っているから大丈夫!という事ではない。

空気も気になります

それに、北九州を含む、西日本地区では、PM2.5問題も見逃せない。

足腰への負担は半端ない

またアスファルトの上を走るので、脚、腰、膝などへの負担は、かなりのものです。

事実私の場合、ランニングで腰を壊し、今でも定期的な治療を続けています。マラソンブームの陰で、整体ブームというのは、何とも皮肉です。

とにかくやり過ぎがよくない

以上、ネガティヴな事を羅列しましたが、もちろんランニングによる、健康増進効果も期待できます。

ただよくないのは、何でも過剰にすることですね。マラソンの場合、競技ということもあり、どうしても過剰になるケースが散見されます。

ランニングを健康的に行なうには

概ね上記の反対の事をすれば、健康増進に繋がる。

空気の良い日にクッション性の高い靴で長くない距離をゆっくりペースで走る。という感じなら、様々な健康効果を得られるでしょう。

例えば、

心肺機能向上
長寿遺伝子活性化で長生き
スリムなボディ
タフな足腰
明るくポジティブなマインド

などが考えられます。

2.時間の有効活用のため

もう一つ大きな理由が、時間の問題。

ランニングにはまり、大会に出だすと、様々な目標設定により、結果私の場合、練習時間が大量に必要になりました。

さらに大会は日曜日が多く、参加を優先すれば、家族との時間が制約されたのも事実。特に遠方の大会への参加は、かなりの時間とコストを費やしました。

走るのが仕事の人以外、この時間捻出が簡単ではないと思います。

私は自由人なので、勤めてる訳ではないし、自分で時間をコントロール出来るのですが、それでも結構時間を取られて、他にやりたいことに割く時間が奪われました。

ましていわんや、勤めている方、さらに家事をこなす方等は、かなりの負担だと想像します。

私も他にもっと、やりたい事が沢山あるので、一旦区切りを付けた次第です。

もっと大人になったらまたマラソンに出るかも

以上大きく2つの点で、私はマラソンを一旦卒業した訳です。

一旦と言ってるのは、そのうちまた心にゆとりが出来、ゆっくり楽しんで走る状況なら、出てみたいと考えてます。

その時は、上記のように、ゆったりとした練習で、健康的にランニングした上で、本番も楽しみたいと思います。

ゆえに20年後の、70歳くらいかな〜、なんて想像してます。

有森裕子さんの言葉

最後に、北九州マラソンのゲストで、毎回ハイテンションな応援で、大会を盛り上げる有森裕子さんの、コラムをご紹介します。

マラソンする方は、くれぐれも無理せず、楽しむことを考えて下さいね。

The following two tabs change content below.

KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。