台北桃園国際空港でSIMカードを調達する方法

海外旅行の際、現地に着いたら、SIMカードを調達

海外旅行の際、現地に到着してまず最初にやりたいことは、以前なら現地通貨の調達でしたが、今はそれに加え、大切なことがあります。

そう、SIMカードの調達です。

スマホさえあればガイドブックも要らない今の御時世、スマホを快適に動かすための現地SIMカードは、海外旅行には欠かせないアイテムです。

台北桃園国際空港 第一ターミナルでSIMカード取扱カウンターへ

今回は、台北の玄関口「台北桃園国際空港」の第一ターミナルでの、SIMカード調達方法を紹介します。

到着ロビーに出たら右へ

入国審査、荷物受取などを済ませ、到着ロビーに出たら、右に進みます。

右手にSIMカードのカウンター

30〜40m程進むと、右手にSIMカードを取り扱うショップのカウンターが見えます。

中華電信をチョイス

カウンターには台湾の3大キャリアである中華電信、台湾大哥大、遠傅電信がありました。

いずれも価格は大差なく、ネットでの情報でも似たり寄ったり。結果的には、中華電信にしました。

日本語のホームーページがあること、最王手であること、などもありますが、たまたま誰も並んでいなくて、すぐに手続きできたから。

中華電信ホームーページ

プリペイドSIMカード購入に必要な物

SIMカードを購入する際に必要な物は、

パスポート

空港なので、当然パスポートは持っているでしょう。

入国審査が終わったので、カバンに入れているかもしれませんが、手続きに使うので、お忘れなくご準備下さい。

空港以外で購入する場合は、他に運転免許証などの写真付きの証明証が必要になるようです。

SIMフリーのスマホ

ドコモ、au、ソフトバンクのスマホの場合、SIMロックを解除したSIMフリー端末であれば使えますが、そうでない場合は、残念ながら使えません。

事前にドコモなどの通信会社で、SIMロックを解除しておきましょう。ただし機種などにより、出来ないことがあります。

私は日本でもSIMフリー端末を使っていますので、問題なく使えます。

クレジットカード

ホームページや、ネット上でも、ニュー台湾ドルの現金が必要だと書いてますが、実際にはカードでOKでした。

カウンターでの実際のやり取り

商品を選ぶ

まずはどれにするかを伝えます。

中華電信HPより

基本的には日数で選ぶので「3デイズ」「5デイズ」「7デイズ」等でOK。

その際に「SIM Free?」等と聞かれるので、答えは「イエス」

繰り返しになりますが、SIMフリー端末でないと使えませんので、ご注意下さい。

SIMカードのサイズを伝える

SIMカードには、microSIM、nanoSIMなどのサイズがありますので、それを伝えます。分からない方は、事前に機内でSIMカードを取り出しておいて、それを見せればよいでしょう。

カウンターでやっているとバタバタするので、何事も事前に準備しておく方がベターです。

パスポート、クレジットカードを出す

続いてパスポート、クレジットカードを出します。

するとすぐに手続きをスタート。パスポートのコピーを取ったり、カード決済をしたりして、SIMカードを用意してくれます。

SIMカードをスマホに入れる

「今すぐ入れる?」と聞かれるので、「イエス」と答え、カードを受取り、スマホに挿します。

自分で出来ない方は、スタッフの方がしてくれる感じでした。

電源を入れたら、特に何の設定も必要なく、すぐに使えました。

この間、約3分程のスピーディーさ。

4G、無制限

SIMカードを挿したら、すぐに4G回線による快適な通信環境を得ることが出来ました。

しかも利用制限なしの、期間内は無制限接続。

SIMは無制限で使えましたが、むしろスマホのバッテリーが切れました(笑)

モバイルバッテリーが必需品ですね。

電話番号付き

ちなみにプリペイドSIMカードには電話番号が付いてきます。

LINEやFacebookなど、SNSでの電話を使うので、あまり使うことはないとは思いますが、万が一のためにあって損はないと言った感じでしょうか。

やはり現地でスマホを安心して使えるかどうかは、旅のクオリティに大きく影響しますね。

おかげさまで今回の旅も、快適に過ごせました。

この記事が皆様の、快適な旅のお役に立てたら幸いです。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。