魅力的な台湾の各都市
旅行先として人気の台湾。首都であり、台湾第一の都市、台北へ訪れる方が多いと思います。しかし、台湾の魅力は台北だけではありません。
台湾の南、台湾第二の都市、高雄。台湾西側のちょうど真ん中にある第三の都市、台中。高雄の北、かつての首都である古都、台南。
これらそれぞれに魅力的な大都市を始め、台湾各都市は、旅情を誘う素晴らしさがあります。
台湾の快適な旅に『台湾高速鉄道(高鐵)』
台北、台中、台南、高雄、これら大都市はいずれも台湾の西側の、北から南に位置しています。
そして、これらの都市を快適につなぐのが『台湾高速鉄道(高鐵)』です。
台湾の北、台北の南港から、南の高雄(左営駅)までの345kmを結び、最高速度300km/hで、最短1時間半で移動できます。
『台湾高速鉄道(高鐵)』が出来るまでは、最も早い特急の自強号で4時間ほどかかったそうなので、いかに快適なのかわかります。
「台湾新幹線」と呼ばれる『台湾高速鉄道(高鐵)』
『台湾高速鉄道(高鐵)』は日本のJR(東海と西日本)の技術協力により完成しているため、「台湾新幹線」とも呼ばれています。
車両は日本の新幹線700系をベースにした700T型という車両です。
ですので、外観、内装、乗り心地など、まさに日本の新幹線そのものです。(ということで、以下「台湾新幹線」と呼びます。)
「台湾新幹線」は日本国内旅行をしている安心感
旅慣れた方でも、初めて訪れる国や場所など、多少なりとも不安な気持ちを抱くことでしょう。
その点「台湾新幹線」は、まるで日本国内を旅行しているような錯覚を覚え、移動中はなんとも言えない安心感があります。
パッと見たら、まるで日本のような車内。
さらに車内アナウンスの英語の部分は、文章こそ少し違いますが、日本の英語アナウンスと同じ人が喋っているのでは?と思えるほど似ています。
「台湾新幹線」の車内サービスも快適
車内販売も、日本と同じようなカートです。売り子さんのユニフォームは、日本より若干スタイリッシュに感じました。(流石に写真は撮りませんでした。)
また、頻繁にゴミを回収される方が巡回されますので、快適な車内を過ごせます。
なお、車掌さんによる検札は、今まで遭遇したことはありません。
日本の新幹線と少し違う部分も
各車両には、大型スーツケースも置くことが出来る、このようなスペースが設けられています。
これは、旅行者にはありがたいですね。
車両のドアは、日本の場合、自動ドアですが、「台湾新幹線」は自分で押すタイプです。
まあ、これくらいの違いでしょうか。
ぜひ次回の台湾旅行は「台湾新幹線」をご利用下さい
最初の台湾は台北という方も、2回目以降、ぜひこの「台湾新幹線」を使って、台湾のさらなる魅力に触れてみて下さい。
別の記事で「台湾新幹線」のお得なチケット情報を紹介させて頂いてます。
また、お得なチケット「3日パス」の使い方も解説させて頂いておりますので、こちらも合わせてお読み頂けたら幸いです。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。この記事が、皆様の素敵な台湾旅行のお役に立てることを心より願っております。
KA-TSU
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