台湾での長距離移動には、台湾新幹線が便利
台湾の台北桃園国際空港に到着後、最初の訪問先が台北でなく、台中、台南などの場合、台湾高速鉄道(高鐵)、通称「台湾新幹線」を利用することになると思います。
また、以前は台北〜高雄間には直行便の飛行機がありましたが、2018年1月現在はないので、同じく高雄に移動する場合も、台湾新幹線が一番便利です。
台湾新幹線についての詳しい記事、お得なチケット購入方法、使い方などは、こちらの記事をご覧ください。
台北駅ではなく桃園駅へ行くべし
台北桃園国際空港に到着後、台湾新幹線で移動する場合、最寄り駅は高鐵桃園駅です。
高鐵桃園駅は、台北駅より南に2駅なので、台中、台南、高雄などへ南下する場合は、台北まで戻ってしまうと、遠回りになります。
ということで、南下する方は、台北ではなく、高鐵桃園駅を目指します。
高鐵桃園駅へはMRT、バスによる移動がありますので、今回はバスでの移動についてご紹介します。
台北桃園国際空港に着いたら、用事を済ませよう
空港について、まずはやるべき用事を済ませ、それからバスに乗り込みましょう。
現地通貨の現金調達
まずは台湾の現地通貨である、ニュー台湾ドルの現金をゲットしましょう。空港であれば、両替所、ATMなど、選択肢が豊富です。
バスでの支払いは、イージーカード(交通系ICカード)か、現金。コインのお釣りは無いので、ちょうどの金額を払わないと、余分に払うことになりますので、ご注意下さい。
両替所で10元(ニュー台湾ドル)コインを多めにもらうか、バスターミナルで両替してもらうかになりますが、両替所の方が確実です。(後述)
また、この移動をするような人なら、今後使う頻度の高いイージーカード(交通系ICカード)を早めに手に入れたほうが良いでしょう。
SIMの調達
今や旅に欠かせない現地のSIM。空港で手には入りますので、バスに乗り込む前に手続きをお済ませ下さい。
台北桃園国際空港 第一ターミナルでのSIMカード調達方法を、こちらの記事で紹介しています。どうぞご覧ください。
バスターミナルへ移動(第一ターミナル)
用事を済ませたら、バスターミナルへ移動します。
場所は到着ロビーの真下になります。よって、エレベーターや、動く歩道(坂道)などを使って1階に移動します。
案内板を見ながらお進み下さい。
乗り場は12番
イージーカードに残高がある方、運賃である一人30元(2018年1月現在)ちょうどをお持ちの方は、予約など不要ですので、直接12番乗り場でバスを待ちます。
硬貨をお持ちでない方、不安な方、また確認をしたい方は、2番窓口、Uバス窓口で両替、運賃の確認等を行って下さい。
ただし混んでいたりすると、両替まで時間がかかることもありますので、出来る限り事前に硬貨を用意したほうが良いと思います。
バスは日中なら、大体15〜30分おきくらいでやってきます。但し、定刻通り出発するので、駆け込み乗車などは絶対に出来ません。ご注意下さい。
バスは705番
路線バスの番号は705番です。
現金なら運賃箱に。(よく見たら日本語でお釣りが出ないと書いてます)
イージーカードの方は、上のカードリーダーで読み取ります。
大きな荷物は車内に持って入り、車内の真ん中あたりの広いスペースに置く感じです。
車内はまるで映画館のような立体的な座席となっています。
15分ほどで高鐵桃園駅に到着
乗ってしまえばあっという間。約15分で高鐵桃園駅に到着します。
下りたところの右斜め前が、高鐵桃園駅です。
この後の、台湾新幹線での3日パスの使い方は、こちらの記事で詳しく書いていますので、ご覧になられて下さい。
では楽しく、快適な台湾の旅を〜!
KA-TSU
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