【若松イルミネーション】独特の点灯式(北九州市若松区)

実は、北九州は夜景の街でもあります。日本夜景遺産に7つも認定されており、一都市では一番多い街なんだそうです。

そしてイルミネーションもなかなかのものです。全国的にもメジャーな「小倉イルミネーション」、「門司港イルミネーション 浪漫灯彩」の他、市内各地でイルミネーションが楽しめます。

さて、今回お伝えする「若松イルミネーション」ですが、インターネット上でも情報が少ないので、ブログにして残しておきたいと思います。皆様の参考になれば幸いです。

海、橋、イルミネーション

『若松イルミネーション』の特徴は、イルミネーションと海、そして橋のコラボレーションが楽しめることです。

若松南海岸(若松バンド)

真っ赤な見た目が有名な「若戸大橋」がバックですので、とても画になります。

イルミネーションは3箇所

『若松イルミネーション』は3箇所で楽しむことができます。

一番画になる「若松南海岸通り(若松バンド)」

先程ご紹介した若戸大橋をバックに楽しめる「若松南海岸通り(若松バンド)」一帯。ここが一番写真に映える場所です。

洞海湾の向こうに皿倉山が望めます。

場所はこの辺り一帯です。

点灯式が行われる「中川ストリート前多目的広場」と「中川通り」

そして、点灯式が行われる、ホテルルートインの前「中川ストリート前多目的広場」と「中川通り」一帯。

少し地味ではありますが、道路の両脇にイルミネーションが施されています。

ホテルルートインの前です。

ツリーがきれいな「浜連合市場連歌の広場」

3箇所のイルミネーションのうち、クリスマスツリーが一番大きく、きれいなのは「浜連合市場連歌の広場」です。

浜連合市場連歌の広場

点灯式の会場であるホテルルートイン前から、若戸大橋方面に向かっていくと、右手に見えてきます。

下記建物の前の広場です。

点灯時期

『若松イルミネーション』の開催時期は、北九州市内のイルミネーションとしては少し遅めです。

2017年は12月3日(日)〜2018年1月31日(水)。

点灯時間

若松イルミネーションの点灯時間は18時〜23時と夜遅くまで点灯しています。

スタートの日は点灯式のあとから点灯します。

ただ、日によって点灯していなかったという目撃情報もあります。北九州市役所に確認しましたが、タイマーでオンオフにしてるそうなので、機械の不具合でしょうか?

私も点灯式の時に、一部点いていなかった場所が突然点いたりというのを目撃しました。

イルミネーションらしからぬ点灯式

若松イルミネーションの点灯式は、他の場所とはかなり違っています。

点灯式の場所はホテルルートインの前の「中川ストリート前多目的広場」で行われます。

2017年の点灯式は、19時からスタートしました。例年は18時半だそうで、これも直前に決まったそうなので、北九州市のホームページにも記載されていませんでした。

そして19時頃、聞き覚えのある音楽が遠くから聞こえてきます。

赤穂浪士???

なんと、赤穂浪士に扮した皆さんの行列が現れました。

そして若松区町の挨拶の後、「エイエイオー!」の雄叫びとともに、イルミネーションが点灯!という、なんとも不思議な光景です。

なんと豪華な蕎麦の振舞い

そして、イルミネーション点灯式とは思えない「蕎麦の振舞い」が『若松イルミネーション』の特長です。

そんなこととは知らずに点灯式会場に向かっていると、突然声をかけられ頂いたのが、これ。

そしてイルミネーションが点灯と同時に、蕎麦が振る舞われました。思いがけず豪華!海老天とかしわの乗った蕎麦でした。

地元の老舗料亭「金鍋」さんが毎年振る舞っているそうです。美味しいはずです。

とにかく有り難いですね。

北九州の他の地区に比べると若干地味な感じはしますが、若戸大橋とイルミネーションのコラボなど、若松ならではのイルミネーションを楽しめますので、ぜひ期間中に楽しんで頂けたらと思います。

イルミネーションの周辺には素敵なお店も多いので、合わせて楽しまれることをオススメます。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。