【デイリーメモ】私の愛用する世界最薄クラスの手帳

永遠の課題とも言える「手帳術」「メモ術」

多くの方にとって永遠の課題ともいえるのが「どのような手帳を使うべきか?」

「手帳術」「メモ術」などに関する書籍が沢山有ることからも推測できますし、実際私自身が長年悩んできた課題です。

私は学生時代から手帳オタクで、様々な物を使って来ました。能率手帳、フランクリン手帳、ほぼ日手帳、超整理手帳などから、電子手帳、自作のフォーマットを印刷したものなど、ありとあらゆるものを試してきました。そして落ち着いたのが現在の形。

ということで、私の愛用している、世界最小いや、最薄クラスの手帳をご紹介します。

世界最薄クラスの『マイメモ』

私の愛用している手帳は『マイメモ』と言うもので、私が自作しました。自作と言っても、A4の紙、もっぱら裏紙を活用して作った手帳です。手帳というよりもメモという方が正しいかもしれませんが、私がメインとして使っているものです。

シンプルで、薄くて、軽量。いつでも取り出せ、気軽にメモすることが出来ます。

ヒントはCA(キャビン・アテンダント)さん

このメモは、航空会社のCA(キャビン・アテンダント)さんのメモがヒントです。

いつも機内で気になっていたのが、CAさんたちがメモしているメモ帳。飛行機では非常口座席に座ることが多いので、自ずと彼女たちのメモが目に入ります。離陸すると決まってすぐにメモります。その他客の要望を受けると、座席などをメモっているのでしょうか、常に胸のポケットから出してメモっています。

ある時、メモについて伺ってみると、支給品ではなく、各自が使いやすいように用意しているそうで、サイズはポケットサイズ、そして必要なくなったら捨てる、ということを聞いた。

それをヒントに試行錯誤の末に行き着いた形のが、今の形です。

そもそも「手帳」や「メモ」に必要なことは?

この『マイメモ』の事をお伝えする前に、私が求める「良い手帳、メモ」の条件について触れておきたいと思います。

小さい、軽い

私は自由人であり、旅人、ミニマリストなので、これは絶対的条件です。システム手帳のように持ち運ぶことが一仕事になるようなものは選択肢から消えます。

すぐに取り出せる

アイデアを書き留めたりすることを考えると、スピード感は大切です。手帳を探しているうちに、せっかくのアイデアを忘れてしまっては元も子もありません。

気軽にメモできる

手帳自体が高い、リフィルが高いと、私の場合、躊躇することもあります。もったいないな〜という感情が生まれます。メモは手軽にできてこそ価値があると思います。

沢山書ける

拡張性のない手帳だと、ページ数に制限があるため、どうしても思いっきり書けない事があります。気軽に沢山書けることは、精神衛生上も、大変重要です。

どこにでも手に入る

たくさん書いているとページやリフィルが足りなくなる時もあります。そんな時、特殊な手帳やリフィルだと、旅先などでは手に入らない時があります。世界中どこにいても入手できる汎用性があると嬉しいですね。

一元化

これは手帳術でよく語られるもので、色々な手帳やメモに書かずに一本化すると言うもの。シンプルにすることは、ストレスも減り、頭の回転も良くなります。(私の個人的感想)ということからも、手帳は一本化、一元化したほうが良いと思います。

アイデアをメモって、少し熟成させて、必要に応じてストックする

人間は毎日数万回の思考をすると言われています。その中でメモっておきたいアイデアというものは、かなり生まれます。しかし後で読み返したら、大したことないものもあります。またこれはすぐに取り掛かるべきものだと思えるものも。

後から必要な部分のみをスキャニングしたり、必要ないものは捨てたりと、自由度の高さが欲しいですね。

セミナーを記録しながら、浮かんだアイデア、ToDoも記録したい

よくあるシチュエーションとして、セミナーや打合せの記録を取りつつも、アイデアや、やるべきことが浮かんで、それもメモしたい。それをどこに書いたら良いのか悩む…

特に綴じた手帳の場合に悩みますね。その時は付箋で対応したり、一工夫が必要ですが、なるべく余分な物は持ちたくないですね。

以上、私が手帳に求める事を挙げてみました。

世界最薄レベル『マイメモ』をご紹介します

上記を踏まえて、試行錯誤の末に至った結論が『マイメモ』です。

どんな手帳も長続きしなかったのですが、この形になってからは7年以上愛用しています。途中、他のものも試してみますが、やはりこれに戻ってきます。

A7サイズの小さなメモ

手のひらに収まるA7サイズのメモで、しかも超薄い。なので、ポケットはもちろん、財布など色々なところに入ります。

A4の紙を折って作ります

作り方は簡単。A4サイズの紙を3回位折れば完成です。

Aパターン(現行のスタイル)の作り方

現在使っている折り方です。ポイントはA4からA5、A6、A7サイズへと順当に折っていきます。

これにした最大の理由は、スキャンスナップ、Evernoteとの連携がし易いことです。

これまで書いてきて、通常の日は4ページしか使わないことが多いことに気が付きました。一日の終りに『マイメモ』はスキャンスナップを経由して、Evernoteに保存します。その際に4ページまでですと、通常のA5サイズのメモに書いた感じとなり、Evernoteに保存した後、スマホやタブレットで見た時に、ちょうど見やすいのです。

また、スキャンスナップの特性上、現行の上下などを認識しますが、手書きメモゆえその認識がうまく行きません。でもこのスタイルだと、このまま読み込ますので、その心配をもありません。

Evernoteもプレミアムコースだと書類の回転が後からできますが、ベーシックやプラスコースでは出来ないので、このスタイルに落ち着いた次第です。

なお書き順は以下の通り。

このパターンだと、A5用紙を折って活用することも可能ですね。

Bパターン(以前使っていたスタイル)作り方

こちらは長い間使ってきたスタイルです。

最大の特徴は、本のページをめくるようにして使えるので、とても便利です。

折り方はAパターンと違って最初に縦に半分にします。

その後、半分に折り

最後にこのように山折りします。

反対側も

これで本のような体裁です。

4ページまで使い切ると、下段の5ページ目からを同様に使います。

書く順番はこんな感じですね。

Aパターンのところでお伝えしましたが、この場合の唯一の難点が、これを一枚としてEvernoteに保存した場合、横向きになってしまうところです。それがあって、今は使っていません。以前Evernoteのプレミアムコースだった頃は、問題なかったのですが…

裏紙を活用

A4サイズであれば何でも良いので、基本的には裏紙を使っています。資源の有効活用です。

セミナーや勉強会への参加など、沢山書きそうな時は、両面書けるので新しいA4用紙を使うこともありますが、ほぼ裏紙で作っています。だから気兼ねなく使うことが出来ます。

以上、私の愛用する手帳?メモ?である『マイメモ』いかがでしたでしょうか?

手帳を少しでも軽くしたいという方は、ぜひお試しください。なお具体的な活用方法については、次回ご紹介しますので、ご興味お有りの方はぜひお読み下さい。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。