長崎観光の目玉の一つ『軍艦島上陸観光ツアー』
4つほどの会社がツアーを企画しているので、どこが良いのか、比較検討している方も多いと思います。
そこで、このたびシーマン商会主催の軍艦島ツアーに参加しましたので、その時の様子を記事に書かせて頂きます。皆様の検討材料として、お役に立てることが出来たら幸いです。
シーマン商会『軍艦島ツアー』に参加しての感想
まず最初にシーマン商会の『軍艦島ツアー』に参加しての感想からお伝えしますと、参加して良かったと言うのが正直なところです。
詳しいことは、後ほど書きますが、とても満足できるものでした。まあブログ記事を書いているということは、満足していることの証にもなりますが。
シーマン商会を選んだ理由
4つの候補がありましたが、シーマン商会を選んだ理由は以下の通りです。
出発時間が丁度良かった
実は私にとって、出発時間の都合が良かったのが結構大きいですね。
というのも、私は早起きがあまり得意ではなく、普段は朝8時以降に起きるので、あまり早い出発時間は…ということで、10時半発の『シーマン商会』と、『軍艦島コンシェルジェ』が候補になりました。
シーマン商会のガイドさんの評判が良かった
これがシーマン商会を選ぶ上で大きなポイントでした。せっかく軍艦島に行くからには、しっかりと話しを聞きたかったので、ガイドさんの質が高い事は、とっても重要でした。
もちろん他のツアーも、ガイドさんお評判は良さそうでしたが、こちらは元島民であり、「NPO法人 軍艦島を世界遺産にする会」の坂本会長さんがガイドさんということでしたので、これが大きかったですね。
ただ、当日のガイドさんは、別の方でした(笑)。こんなこともあるのが、旅ですね。もちろん当日のガイドさんも良い方だったので、満足しています。
以上2つの点が大きかったです。金額の差は各社そんなにありません。あとは、船の大きさ、つまり参加者の人数規模、軍艦島以外に寄港するかどうか、等が比較ポイントになると思います。
船に弱い私でしたが、大丈夫でした
私はあまり船が得意ではありません。揺れる船では船酔いすることもあります。シーマン商会の場合、他社に比べて乗船人数が少ない120人。ガイドさんとの距離が近い反面、船が小さいので、大丈夫だろうか…というのが、気がかりでしたが、全く大丈夫でした。
もちろん、当日のお天気に恵まれたことも大きいと思います。船に弱い方は220人乗りのやまさ海運さんや、200人乗りの軍艦島クルーズ株式会社も良いかもしれません。
当日の集合から帰港まで
では写真とともに、当日の様子をレポートします。
集合
集合場所はシーマン商会のホームページをご覧ください
やはり小ぶりな「さるくⅡ号」
受付けします。
受付後、席に荷物をおいた後、船が苦手な方と思われる方々は、出港寸前まで桟橋にいらっしゃいました。
長崎港〜軍艦島
まずは長崎港をゆっくり航行します。途中、軍艦島同様にユネスコに世界文化遺産登録された長崎造船所、ジャイアンツ・カンチレバー・クレーンなどを船上より眺めます。
長崎港を過ぎると、スポードアップ。とともに船にはビニールの窓を設置します。途中、見どころの度にマイクで解説をしてくれます。
軍艦島 周辺クルーズ
軍艦島が近づきます。
スピードもゆっくりとなり、ビニール窓を開け、2階の展望デッキでの見学が始まります。
まずは、北から西側に進み、西側からの遠景。写真に収めやすいですが、朝便の場合はこちらからは光の状況は良くはありません。
軍艦島に近づきます。興奮が高まりますね。
西側から北に向かって近くから眺めます。
午前中、北側からは逆光です。
徐々に東側に移動します。
正面は端島小学校跡です。
早い時間に出向したツアーが帰っています。入れ替わりに我々の順番となります。
軍艦島上陸
こちらでの詳しい内容は詳しく書いた記事でご確認下さい。
【世界文化遺産:軍艦島(はしま)】日本の近代産業を支えた貴重な観光資源(長崎県長崎市)
上記記事で公開していなかった写真を一枚。当日ガイドをしてくださった峰さんによる、熱心なガイド風景。
軍艦島〜長崎港
軍艦島上陸の興奮も覚めやらぬ中、今度は東側に離れて、再度2階の展望デッキから、しばし軍艦島との別れを惜しみます。
南側からの遠景。こちらは光の具合が良く、写真撮影に最適です。
さようなら軍艦島。また来る日まで。
長崎港では、同じく世界文化遺産登録された「小菅修船場跡」の「ソロバンドック」などを船上から眺めます。
以上、『シーマン商会』の『軍艦島ツアー』を体験レポートさせて頂きました。
お土産を頂きました
最後におまけですが、ツアー参加を記念して、参加者全員にお土産として、「軍艦島上陸証明書」と本物の「石炭」を頂きました。(サイズは私のMacBook Air13インチと比べて下さい)
この石炭、まさに「黒いダイヤ」という異名がピッタリな感じです。
なお、本物の石炭ゆえ、飛行機の機内持ち込みは出来ませんので、ご注意下さい。
では素敵な軍艦島上陸ツアーとなりますように。
シーマン商会 連絡先
合わせて、軍艦島上陸後の記事もご覧ください。
【世界文化遺産:軍艦島(はしま)】日本の近代産業を支えた貴重な観光資源(長崎県長崎市)
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コメント
いつも北九州のサイトを楽しみに拝見しています。
長崎の軍艦島に行かれたのですね、私も2014年初秋に仕事で行きました。
坂本さんいはその節にお世話になったのですが、今回はご不在だったのですね。。。
軍艦島も世界遺産に登録されました、沖ノ島も世界遺産になる見通しで、ぜひ北九州からも盛り上げてください!
近藤さま
コメントありがとうございます。
はい、今年の2月に行ってきました。
ちょうど坂本さんではないタイミングでしたが
それでも十二分に満足いくものでした。
官営八幡製鐵所、戸畑祇園大山笠の登録
さらには沖ノ島と
嬉しいニュースが続いていますね。
私が出来る事は
精一杯させて頂きたいと思います。
では今後共
どうぞ宜しくお願い致します。