蔚珍ズワイガニの産地ウルチン
韓国の東の真ん中に位置する慶尚(キョンサン)北道。その一番北に位置する海の町「蔚珍(ウルチン)郡」。ソウルや釜山などの大都市と違って、田舎の漁村といった風情の漂うこの地は、蔚珍ズワイガニで有名な町です。
ということで、ウルチンの誇る、蔚珍ズワイガニ料理をいただきましたので、レポートさせて頂きます。
港に面したお店「サムイル食堂」
蔚珍ズワイガニを頂いたのは、ウルチンの一番南に位置する「厚浦(フッポ)港」に面した通り沿いにある「サムイル食堂」。
入り口にはスーパーマン風サングラスお兄さんの人形が、ズワイガニを抱えています。
店内は1階、2階に分かれています。1階は、カニ以外の一般的なメニューを頂く方が多いようで、カニのコース料理などを予約していると、2階に通されるらしい。
こちらはお二階にある、カニの飾り。
ちなみにこのお店、元々は結婚式場等へビッフェ料理をケータリングしたりする、港町の何の変哲もない食堂だったそうですが、数年前にリニューアルして、カニがメインの綺麗なお店に変わったそうです。
蔚珍ズワイガニのコース料理
では、気になるお料理を。こちらがコースのカニ。
さらに色々なものが付いてきます。海の町ウルチンの港町ですので、美味しいお魚が沢山。
これでナント2人前だとか。どう見ても4〜5人前です。今回は大人数での訪問でしたので、ちょうど良かったのですが、とにかく凄いボリュームです。
女将さんに話を聞いたら、料理長が振る舞うタイプなので、このように量が多いのだとか。
しかも、韓国料理ですので、キムチなどが沢山付いてきますので、食べきれません。ちょっと軽くカニだけ食べる、という感じではありませんね。
お味はプリプリして、甘みもあってとても美味しかったです。
ズワイガニ料理以外にも、リーズナブルな刺身定食などもあります。
厚浦(フッポ)港散策
お店の前が港で、魚市場もありましたので、少し散策。
港、漁船、市場、カモメ・・・どこからともなく演歌が聞こえてきそうです。
都会とは違って、ゆったりとした時間が流れています。
気軽におばさんたちと片言で話したり、見ず知らずのおじさんが、店先の貝を勝手に取って、食べさせてくれたり(お店の人も笑ってるだけ)、なかなか面白い体験も出来ました。
釜山のチャガルチ市場などとはぜんぜん違う、楽しい体験でした。この感覚が旅の醍醐味ですね。
ぜひ皆様にもご体験頂きたいです。
サムイル食堂 店舗情報
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ここから徒歩圏内にある新しい観光名所スカイウォークおすすめです。
韓国慶尚北道のローカルタウン蔚珍(ウルチン)を徹底ガイドしました。ぜひお読みください。
KA-TSU
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