海外旅行を数倍楽しむ【超簡単トラベル外国語】

せっかく海外旅行するなら、現地の言葉を使ってみたいですよね。でも一回しか行かないかもしれない国の言葉を、わざわざ覚えるのも気が引ける…なんて思っている貴方。現地の言葉をちょっと覚えるだけで、海外旅行の楽しさは数倍にもなります。覚えた言葉の量に比例して、旅行の楽しさもどんどん大きくなります。

そこで、私がいつもやっている、海外旅行を楽しむための外国語の勉強法(?)についてお話させて頂きます。

ほんのちょっと覚えるだけで世界が変わる

想像してみて下さい。日本に来た外国の観光客の方が「こんにちは」「ありがとう」「美味しい」等と言ったら、どう思いますか?

この人、日本語覚えてきたんだ!凄い!って感じになりませんか?めっちゃ嬉しいですよね!

それと一緒です。もし私達が、その国の言葉をほんのちょっと覚えて使うだけで、現地の方はとっても喜んでくれます。

別にペラペラになる必要はありません。超最低限の言葉を覚えるだけで、コミュニケーションの幅が飛躍的に広がります。

下手でカタコトで、文法デタラメでOK

先程の外国人観光客の人を思い出してみて下さい。その人がペラペラだったらビックリしませんか?そんな人はいません。誰もそんなことは期待していません。逆の立場になったら、よく分かりますよね。

カタコトの外国語を喋れるだけで、十分なんです。相手は観光客と分かっていますので、全然気にせず、下手な覚えたての外国語を喋って、使ってみましょう。

それだけで、相手との距離が一気に縮まり、思いがけず楽しい思い出が出来たりします。

必要最小限のトラベル外国語習得法

海外旅行で必要な外国語を覚えることは、特に難しいことではありません。もちろんネイティブ(現地の方)のようにペラペラになることを目指していません。あくまで短期間の海外旅行の際に使えると便利な、必要最小限のフレーズさえ覚えておけばよいのです。

最低限覚えておけばよいのは以下の通りです。

・挨拶

・基本フレーズ

・数字

以上となります。

では詳しくみていきましょう。

挨拶

まずは「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の、基本的な3つに加えて、「おやすみなさい」が言えたら、良いですね。

たったこれだけの挨拶だけで、全く旅行の楽しさが変わります。

そして忘れてはならないのが、「笑顔」。

明るい笑顔で、元気よく挨拶をすれば、それだけで気持ちが通じ合えるものです。

基本フレーズ

よく使う以下の言葉を覚えます。

「ありがとう」

「すみません(が)」(英語の”excuse me”に当たる言葉)

「はい」「いいえ」

「お願いします」

「いくらですか」

「美味しい」

「私は日本人です」

これだけ覚えていたら、あとはゼスチャーや、指差しで何とかなります。さらに難しい会話は、スマホの翻訳アプリを使えばよいのです。

例えば、トイレの場所を聞きたいときには、現地の言葉で「すみません」と言って、その後、スマホのアプリを聞くか、見てもらったら良いですね。いきなり「すみません」からスマホだったら、相手もビックリしてしまいますので、一言目は、自分の言葉で伝えましょう。

数字

これはよく使いますが、1〜10、100、1,000、10,000…等と覚える必要はありません。

一緒に旅行する人数までの数字で十分です。

数字をよく使うケースは、食事や買物です。例えば二人で旅行する時に、「エスプレッソ1つと、カプチーノ1つ」とか「コーヒー2つ」のように、使う数は限られてきます。ですので、旅行する人数までの数字が言えたら、最低限クリアです。

まあ買い物のときに「3つください」とか「5つ」などということもあると思いますので、せいぜい1〜5くらいで十分です。それ以上は指を使えば大丈夫。変に発音して数を間違うくらいなら、指の方が確実。

ですので、上記のように「コーヒー2つ」のときも、言葉で言いながら、指で2つと表しましょう。

以上、必要最小限、覚えたほうが良い言葉をお伝えしました。全部で15〜20程度です。これなら何とかなりそうでしょ。実際にこれで十分なんです。

でも実際には、これすらも覚えずに海外旅行をしようとする方が多いですね。これはとってももったいないことです。

ぜひこれくらいは覚えて、現地の方と気軽にコミュニケーションしてみましょう。本当に旅行の思い出が倍増しますよ。

もう少し付け加えれば、英語に関しては、もう少し喋れたほうが良いでしょう。ホテルなど、観光地では英語が通じるところが多いので、安心感が増します。とはいえ、世界には英語が通じない場所が沢山あります。(日本もそうですよね)ですので、現地の言葉を最低限覚えておくことが、必要です。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。