熊本県菊池市。今回セミナー講師として、久々この地を訪ねました。せっかくなので、今回お招き頂いた「菊池ふるさと体験協議会」の皆様と菊池の魅力を体験してきました。
今回紹介するのは『竜門ダムでのカヤック』
「ダムでのカヤック…」「冬で寒そう…」等といささかネガティブな気もしていましたが、どっこい、とっても楽しい時間となりました。
Go Nature（ゴーネーチャー）さん
今回お世話になったのが、熊本市にある「Go Nature（ゴーネーチャー）」の田中さん。カヤックやカヌーなど、アウトドア・アクティビティをご提供頂いているショップの代表の方です。
さすがアウトドア体育会系の爽やかなお兄さん。
こちらは、カヤックの後に行われたセミナー会場での一コマ。「背中にロゴが書いて〜」と見せてくれました。
とても楽しく過ごせたのも、この田中さんの存在は大きいです。
竜門ダム上流でのカヤック
今回の舞台は熊本県菊池市の竜門ダム。その竜門ダムの上流にてカヤックを楽しみました。
ご一緒した皆さんも、いつもの場所と違って初めてとのこと。通常は立入禁止の箇所のようですが、特別な許可を頂いている「Go Nature（ゴーネーチャー）」さんさまさまです。
細かい心遣いが嬉しい
現場について、ベストを着用。そして渡されたのが「防水袋」。スマホや貴重品、カメラなど濡れたら困るものを入れるためのしっかりした専用袋をお渡し頂きました。
これはかなり嬉しくありがたかったです。
そしてカヤック操作法などをレクチャー頂き、いざ湖面へ。
田中さんはカヌーに乗っています。
なぜか寒くない
季節は12月半ば。しかも市街地よりも標高が高いダムなので、寒さも厳しい。しかもこの日は小雪もちらつき、さらには早朝と、正直ゆっくり寝ていたい状況でのカヤック。
しかしいざスタートしてみると、意外と寒くない。（決して温かいわけではありません…）
ベストの関係か、はたまた体を動かすからなのか、真相はよくわかりませんが、とにかく、想像していた寒さとは全然違っていました。
透明度半端ない
まず驚いたのが、透明度の高さ。
上流なので、ダム湖に注ぎ込む川の辺りまで行くと、目を疑うほどの透明度。水に綺麗さに、さすが名水の里熊本と唸りっぱなし。
この透明度観るだけでも、このツアーに参加する価値があります。
ダムに沈んだ暮らしの片鱗
方向を変え、ダムの中心の方へ。柵が設けられた場所で鍵を開け、先に進みます。
そこはダムに沈んだ、かつての人々の生活の片鱗を感じることが出来る場所。小学校の後など、水量次第で、少し見ることが出来ます。歴史を感じるひとときです。
ダムに流れる滝、そしてその裏側
そして、聞こえてくる音…滝です。
ダム湖に流れ落ちる滝が綺麗です。そして静かな中に、この滝の音だけがして、自然のハーモニーのようで落ち着きます。
さらに、この滝の裏側へ回ることができます。これは素晴らしい体験です。
冬のこの時期でも感動ですから、夏なら間違いなく滝をくぐるでしょう。
湖面でのモーニングコーヒー最高
そしてもう一つのお楽しみ。それが滝の裏側で楽しむ「モーニングコーヒー」。
しかもインスタントなどではありません。この日は私の好きなフレンチプレスによる淹れたてのコーヒーです。
カヤックの上で、流れる滝の裏側で、最幸の一杯。たまりませんね〜。
田中さん、ありがとうございます！
久々やまびこ
その後再度カヤックを進めると、ある地点で田中さんより「ここでやまびこが出来ますよ〜」ということで、久々やってみました。
ベタにヤッホーというのも何ですので、ただ大きな声を…
反響する声を聴くと、やっぱり嬉しいものですね。
素晴らしきカヤック体験
そうこうしているうちに、そろそろ帰らないといけない時間。
楽しくて、本当にあっという間の時間でした。
ロケーションもよく、楽しみも多く、そして何と言っても「Go nature（ゴーネーチャー）」の田中さんのガイドも素晴らしく、最幸のカヤックでした。
また他の時期や場所でも楽しみたいので、ぜひリピートしたいと思います。
菊池や熊本にお出かけの際には、カヤック体験をオススメします。
KA-TSU
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