映画【サブイボマスク】公開記念 モニターツアーに参加
2016年6月11日ロードショーの映画「サブイボマスク」を記念した、ロケ地である中津市の主催によるモニターツアーに参加しました。
まずは、映画「サブイボマスク」の予告編をご覧下さい。
寂れた田舎町のシャッター街を、マスクを被った主人公のシンガーが町おこしをしていくというストーリーで、主演は元ファンキーモンキーベイビーズの、ファンキー加藤さん。そしてメインロケ地となったのが、大分県中津市と、同じく大分県杵築市。
中津市は個人的に大好きで、ちょくちょく訪れているが、今回はいつもとは違った場所や、違った風景を眼にすることが出来ました。
モニターツアー JR中津駅からスタート
モニターツアーの集合場所は、JR中津駅。10時半の集合時間前に到着すると、改札前には映画で使われた一人暴走族「佐吉」のバイクが展示してました。ちなみにバイク後ろの車は、小池徹平さん扮する権助の母が運転していた車。
駅の構内は、ポスターなどで「サブイボマスク」一色といった感じです。そして徐々にモニターツアー参加者も集まっています。
そんな中見つけたこちら。
駅のお土産屋さんのポップですが、もしかしたら「サブイボマスク」のデザインはここから???
集合時間の10時半となり、中津市市役所の方からのご挨拶とともに、モニターツアーがスタートしたのであります。
まずは物語の中心となる「道半町銀座商店街」のロケ地「日の出町商店街」を散策
最初に訪れたのが、映画の中で一番登場回数の多いと思われる「道半町(みちなかばまち)銀座商店街」のロケ地となった「日の出町商店街」。JR中津駅の北口を出てすぐにある商店街。映画で描かれたシャッター街とは違って、活気のある、ローカル色豊かな商店街です。
これまで歩いたことはありましたが、じっくり見たことがなく、改めて見てみると、映画で出てきたシーンの数々。映画を観た後なら、かなりテンションが上がる場所が続きます。
まずは商店街プロレスの会場も、この商店街の中にありました。通路ギリギリいっぱいを使っての大変なロケだったことが分かります。
いとうあさこさん扮するシングルマザーが使っていた屋台は、実際に使っていたものを活用していたんですね。
ロケギャラリーには、ファンキー加藤さん、平愛梨さんら、出演者のサインなどが並んでいます。
途中、ロケとは関係ありませんが、和傘の素敵なお店発見。とっても美しく見惚れてしまいます。
一人暴走族佐吉が、小学生とともに、暴走族から身を隠したシーンの場所もあります。
そして来ました!温水洋一さん扮するブティック(衣料品店)のお店「ブティック おしゃれ」。劇中のセリフでも「おしゃれって名前つけている段階でセンス無い」みたいな事を言ってましたが、実在していました(笑)
映画では「マルフジ」の文字がなかったので、お聞きしましたら、ロケの後につけたそうです。店主曰く「人が沢山来るから、店名をつけたほうが良いと言われたので」
斉木しげるさん演じる肉屋さんも映画と全く同じで、「ブティック おしゃれ」の斜め前に実在。
そしてファンキー加藤さんが歌うメイン会場も、映画そのままです。
道半町銀座商店街の入り口は、駅前の入り口から入って、抜けたところでした。
ちなみに映画でかかっていた商店街の横断幕は、駅前の入り口にかかっていました。この日だけなのかな?
まさにここ「日の出町商店街」が大活躍の映画だと再認識です。
道半町祭り大盛況
2016年5月15日。この日はサブイボマスクのロケを記念しての、ロケ地となった中津市の日の出町商店街、さらにはおとなりの新博多町商店街が一体となっての「道半町祭り」が開催されました。
ロケ地の日の出町商店街にも、沢山の出店などで盛りがっていましたが、新博多町商店街では、更なる盛り上がり。商店街の両端には、所狭しと飲食や物販の出店があり、とても活気に満ち溢れていました。
商店街プロレスをみごとに再現
そして新博多町商店街の人混みの先に待っていたのは、映画さながらの商店街プロレス。
二代目上田馬之助らが繰り広げるプロレスに、皆さん大盛り上がりでした。後で、劇中の商店街プロレスのポスターを見てみると、実際に映画に登場された方々がそのまま、再現されていたんですね。
ファンキー加藤さん登場
そしていよいよメインイベント、映画「サブイボマスク」主演のファンキー加藤さんの登場。加藤さんの熱狂的ファン、そして地元の方々が入り混じり、好天も相まって大変な活気です。中には関東から駆けつけたファンの方も多数いた模様。
加藤さんへのインタビューや、サブイボマスクの地元商店街の方への引き継ぎ式に続いて、いよいよファンキー加藤さんのミニライブ。やっぱり生歌は良いですね。集まった老若男女が一体となります。
1曲歌った後、突然加藤さんが楽屋へ。何だかトラブル?という雰囲気の後、サブイボマスクを被ったファンキー加藤さん、いや「謎の覆面シンガー サブイボマスク」の登場です。そのままの状態で数曲熱唱です。映画の再現、素晴らしい!
そしてミニライブの後は、ナント写真撮影会が開催されました。ライブ中の撮影は禁止されていましたので、皆さん大興奮の撮影会です。
ロケ弁当を頂きました
ファンキー加藤さんライブの興奮も冷めやらぬまま、お昼の時間。嬉しいことに、ロケでも振る舞われたロケ弁を頂くことが出来ました。
ロケ中に、地元中津の幾つかのお店がロケ弁を提供したようですが、今回はその中の一つ、「はも家 割烹 瑠璃京」さんのお弁当です。見た目も美しく、優しいお味のお弁当。大変美味しく頂くことが出来ました。
また、道半町祭りの一環で、無料で振る舞われた大分名物「だご汁」も美味しかったです。
中津市内観光も楽しみました
昼食の後、各自「日の出町商店街」の散策を楽しんだ後は、中津市内の観光名所をいくつか歩いて回りました。
散策のお供は、映画にも登場した「道半揚げ」。
鱧を練り込んださつま揚げ(北九州では天ぷらと言いますが)。熱々で、外が少しパリッとして、中は柔らかく、とても美味しい一品です。今後も継続して販売して欲しいですね。
道半揚げを堪能しながら、中津駅の北側を散策です。
お庭の苔が見事な、料亭の筑紫亭。
「赤壁」として名高い合元寺。
こちらには、ヒット祈願で訪れた、ファンキー加藤さんの書いた絵馬が奉納されていました。
閻魔様のお寺として有名な圓龍寺。
そして、中津といえば福沢諭吉。ということで、福澤諭吉の旧居。
など、中津の街を楽しく散策。
映画「サブイボマスク」先行上映会
中津の散策の後は、この日2回行われた、映画「サブイボマスク」の先行上映会会場へ。
1回目の上映後ということもあり、沢山の方であふれていました。どの顔も、地元中津や、杵築、大分の見慣れた風景をスクリーンで堪能し、満足気であった。
先行上映会では、主演のファンキー加藤さんの舞台挨拶もあるということで、2回目の上映に向け、多くの人が並んでいました。
私は先に観せて頂いていたので、会場の雰囲気を楽しみ、会場を後にし、お気に入りのイルラッテに。大人気のジェラートのお店なので、残念ながらこの時間にはすでに完売しておりました。次回はリベンジを図ります。
映画「サブイボマスク」で中津人気高まって欲しい
ということで、映画「サブイボマスク」の完成記念「道半町祭り」を、中津市さんのモニターツアーで楽しませて頂きました。
中津には他にも有名な「中津からあげ」「鱧料理」「中津城」「耶馬溪」など見どころが沢山。この映画を機に、大好きな中津市に、今まで以上に沢山の方が訪れて欲しいと、切に願っております。
KA-TSU
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