ウルチンには温泉が2つ
日本には多いのに、韓国では意外と少ない温泉。
そんな数少ない天然温泉が、韓国慶尚北道の蔚珍(ウルチン)郡には2ヶ所あります。
白岩(ベガム)温泉観光特区と、徳邱(ドック)保養温泉地区の2つ。今回は徳邱温泉についてレポートさせて頂きます。
徳邱(ドック)保養温泉地区
徳邱(ドック)保養温泉地区は、600年の歴史があり、一年を通して適温である42.4℃を維持する自然湧出水。ホームページの情報によると、自然湧出水は韓国国内でここだけなのだとか。
カリウム、カルシウム、塩素、重炭酸イオン、マグネシウム、リチウム、硫酸塩などの有益な高物質を含んでおり、健康増進及び、心身療養に適合しているとして、2009年12月31日に保養温泉に指定されたそうです。
なお、上記情報は「慶尚東海圏観光振興協議会」発行のガイドブックより一部抜粋させて頂きました。
徳邱(ドック)温泉リゾート
今回、お世話になったのは「徳邱(ドック)温泉リゾート」。
人里離れた徳邱(ドック)保養温泉地区の代表的ホテルです。
こちらはフロント横のロビー。
ホテルルームと、コンドミニアムがあり、ホテルには韓国らしくオンドル部屋と、通常のツインルーム、他にスイートルームがあります。
こちらはツインルーム。
スイートルームも見せて頂きました。
一部屋単位の価格設定なので、意外と安いです。(詳しくはホームページでご確認下さい)。
ちなみに、ホテルの支配人さん?は日本語もある程度出来たので、とても心強いです。
徳邱(ドック)温泉スパワールド
お目当ての温泉「スパワールド」!
ホテルに併設されています。(写真右手)
ホテルの玄関を出て、こちらから地下へ。
チケット購入。
入場。
靴箱に靴を入れて、男女それぞれの入口へ。
こちらは男性用。
ここから先の写真はありません。
が、特別に許可を頂き、水着で入るファミリー用の「スパワールド」を撮影させて頂きましたので、どうぞご覧ください。
入り口はこちらの左側。右側は女性用です。
中はこんな感じで、素敵な温泉リゾート施設です。
ジャグジーがあったり…
子どもが大好きなスライダーもあります。
子ども用のライフジャケットや、浮き輪などもあります。
室内だけではなく、外にも個性的な温泉が。
こちらはイチゴ湯。
そしてレモン湯。
デッキ・チェアもあって、ゆっくり出来ます。
室内には、サウナも2つありました。
写真はありませんが、男性用大浴場は、日本の大きな温泉ホテルのそれと、同じような感じでした。
いかがでしたか?
人里離れた徳邱(ドック)保養温泉地区にある「徳邱(ドック)温泉リゾート」。人も少なく、ましてや日本人はまず見かけません。
身も心も癒やされゆっくり出来る徳邱(ドック)保養温泉地区でのひとときはオススメです。水着で楽しむスタイルも楽しいですよ。
韓国で唯一の自然湧出水をぜひご体験下さい。
また、ホテルからは遊歩道がいくつかあり、人気のようです。次回、機会があったらチャレンジしたいですね。
徳邱(ドック)温泉リゾート 情報
合わせてお読み下さい
韓国慶尚北道のローカルタウン蔚珍(ウルチン)を徹底ガイドしました。ぜひお読みください。
KA-TSU
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