雨が多く、少々鬱陶しい梅雨時期ではありますが、そんな時期の楽しみの一つ、それが紫陽花(アジサイ)ではないでしょうか。
ということで、毎年恒例行事の『若松あじさい祭り』をご紹介させて頂きます。
高塔山で開催される『若松あじさい祭り』
『若松あじさい祭り』は、毎年梅雨の時期に、若松区の高塔山で6月中旬の2日間(土、日曜日)開催されるイベントです。
日本夜景遺産の一つに数えられる程、夜景で有名な高塔山。高塔山の展望台から眺める若戸大橋は格別で、とても素敵な景色が楽しめます。
そして、高塔山は、福岡県内でも有数の紫陽花の名所でもあり、7万株以上の紫陽花があるそうです。
そんなアジサイの咲き誇る高塔山で開催される『若松あじさい祭り』は、2018年で20回目を迎えました。
マイカーは乗り入れ禁止、無料シャトルバスで
『若松あじさい祭り』の会場となる高塔山への、期間中のマイカー乗り入れは禁止されています。
その代りに、無料で乗れるシャトルバスが運行していますので、これを使って会場まで快適に行くことが出来ます。
若戸渡船の若松渡場から、JR若松駅などを経由して、高塔山の会場までは、15分程度でアクセス。
戸畑渡場から船に乗って若松に着けば、目の前にバスが待っています。(20分おきに運行しています。詳しくは後述の公式ホームページでご確認下さい。)
高塔山から観える車窓の景色を楽しみながら、快適なバスの旅です。もちろん歩いて登ることも出来ますが、行きは無料シャトルバスがオススメです。
なお、帰りのバスは、バスが着いた場所から出発します。
高塔山公園の綺麗なアジサイを愛でる
ではメイン会場である「高塔山公園」の、色とりどりに咲き誇るアジサイをご覧下さい。
「ミニあじさい展」は観る価値有り
会場内にあった「miniあじさい展」は、普段見かけないような種類のアジサイがいくつも展示されていて、とっても綺麗でした。ぜひご覧頂きたいです。
飲食なども楽しめます
展望台の下では、飲食店が出店して、皆さん楽しい時間を過ごされていました。日陰なのも良いですね。
また、会場内にはステージや、飲食店、雑貨店なども出店しています。
河童封じの地蔵尊、草そり場なども
高塔山公園には、「河童封じの地蔵尊」や、「草そり場」などもあるので、合わせてぜひお楽しみ下さい。
歩いて帰るのがオススメです
もちろん帰りも無料シャトルバスを利用出来ますが、オススメは歩いて下りるコースです。
遊歩道が整備されていますし、なにせ下りですので、楽ちんです。そして遊歩道のきれいな紫陽花を楽しめます。
そして何より、展望台付近では撮影できない「若戸大橋とアジサイ」のコラボレーションなどを撮れる場所を見つけられるかもしれません。
『若松あじさい祭り』は2日で終りますが、アジサイの見頃は続きますので、イベントにはタイミングが合わなかった方も、ぜひ若松、高塔山の綺麗なアジサイをお楽しみ下さい。
2018年は6月16日(土)〜17日(日)開催です。
詳しい情報は公式ホームページでご確認下さい。
KA-TSU
最新記事 by KA-TSU (全て見る)
- 【げん割烹】高級割烹料理を居酒屋価格で(北九州市小倉北区) - 2019年1月14日
- 【悠遊卡(EasyCard)】台湾旅行に必須、便利な交通系ICカード - 2018年12月9日
- 【富宏牛肉麺】美味しい牛肉麺ならここ(台湾台北市) - 2018年12月9日