【佛光山寺、仏光山仏陀紀念館】バスで一番簡単に行く方法(台湾、高雄市)

高雄で人気の観光スポット『佛(仏)光山寺』『仏陀紀念館』

台湾第二の都市「高雄」。ここ高雄で1、2の人気を争う観光スポットと言えば『佛(仏)光山寺』と『仏陀紀念館』。

ただ、街中から離れているため、行くのを躊躇されたり、タクシーで高いお金を支払う方も多いようです。

そこで今回は、この人気観光地に、バスを使って簡単にアクセスする方法を紹介させて頂きます。いくつかあるようですが、私も利用した、一番簡単な方法です。

バスの起点は「高鐵左営駅」

高雄の高鐵、いわゆる台湾新幹線の駅である「高鐵左営駅」が、『佛光山』への起点となります。

まずは「高鐵左営駅」のバスのりばへ行きます。駅の2番出口から出ると近いです。

Googleマップから切り取った地図がこちら。

実際に見た感じはこんな感じ。

新光三越前なので、分かりやすいと思います。(バス停はこの前です)

2番乗り場で待ちます

こちらの2番乗り場でバスを待ちます。

このバスは「台湾好行」という、台湾の主要駅から、主要観光地をつなぐ一種のツアーバスのようなもの。と言ってもガイドさんがいるわけではなく、簡単に観光地へ導いてくれる、旅人にとっての強い味方。

実際には、各地で運行しているバス会社が違います。この路線は高雄客運が担当しています。

乗るバスは「哈佛快線」

バスは番号ではなく「哈佛快線」というバス。

電光掲示板の「哈佛快線」の文字と(写真では電光掲示板は写りませんのでごめんなさい)、車体前方には、運行するバス会社「高雄客運」の文字があります。

便数は平日で1時間に1本程度、事前にチェックを

便利なバスですが、その代わりに便数が少ないので、気をつけてください。

こちらは2018年1月現在の時刻表ですので、事前に「台湾好行」のホームページで、ご確認ください。日本語でも対応していますので安心です。

台湾好行「哈佛快線」該当ページ

運賃はちょうどの金額か、イージーカードで

運賃はバスとしては少し高めの70台湾元(ニュー台湾ドル)。子どもは半額の35台湾元です。

他の路線バスだと半額くらいのようですが、直行便のありがたさを考えたら安いですね。

なお、バスではお釣りが出ませんので、小銭がない場合は、100台湾元札など、余分に支払うことになるので、ご注意ください。

乗ったら最初に支払いです。

交通系ICカードのイージーカードなどをお持ちの場合は、リーダーにピッとするだけなので、おすすめです。但しイージーカード割引は適用外だそうです。

直行便で快適なバスの旅

バスは観光バスのような作りで、快適なバスの旅です。

公称では片道35分となっていますが、実際には25分位で着きました。この辺りは交通事情と、運転手さん次第ということで…。

最初に『仏陀紀念館』に着きます

高鐵左営駅を出発して、最初に着くのが『仏陀紀念館』。

『仏陀紀念館』のみを見学する方は、ここで下りてください。

もし『佛(仏)光山寺』も合わせて見学される方は、次の終点で下りてください。

その辺りの詳しいことは、下記のそれぞれの記事に書いていますので、合わせてご覧下さい。

終点『佛(仏)光山』で下ります

『佛(仏)光山寺』も見学される方は、最初の『仏陀紀念館』バス停で下りずに、次の終点『佛(仏)光山』バス停で下りてください。

下りられたら、バスの進行方向に進みます。

そうすると100mもせずに『佛(仏)光山寺』の入り口です。

この先は『佛(仏)光山寺』の記事をご覧下さい。

帰りは『仏陀紀念館』のバス停から

『佛(仏)光山寺』を見学して、歩いて『仏陀紀念館』へ移動し、見学が終わったら『仏陀紀念館』のバス停で、バスを待ちます。

行き同様、バスの本数が少ないので事前に帰りの時間をチェックしてから見学しましょう。

バスに乗ると、何故か、行きでは無かった、このような紙を渡されます。

そして下車の際には、回収されました。

なぜなのかは謎です。

以上、『佛(仏)光山寺』、『仏陀紀念館』に一番簡単快適に行くバスの旅について紹介させて頂きました。

この記事が皆様の、楽しい旅のお役に立てたら何よりです。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。

コメント

  1. ま〜さ より:

    とても参考になりました。ありがとうございました。2019.10現在で、バス乗り場への出口は1番で、2番出口は看板による矢印案内はありましたが、2番出口は存在しませんでした。MRTの2番で、高鐵にも2番がありましたので、これから訪れる方は注意して下さい。あと、バスは、3番に止まっていました。
    気づいたことは、バスには人数制限があるので、帰路は必ず並んで下さい。前の方に中国人がいると、どんどん割り込みされます。
    高雄、大好きです。