【 佛(仏)光山 仏陀紀念館】高雄で一番人気の観光スポット(台湾、高雄市)

高雄市の観光地で一番人気の『佛(仏)光山 仏陀紀念館』

台湾第二の都市「高雄市」。ここ高雄市の観光地において人気ナンバーワンなのが『佛(仏)光山仏陀紀念館(ぶっこうざんぶっだきねんかん)』。

街中から少し距離が離れていますが、高雄を訪れたら、ぜひ行かれて欲しい場所です。

ということで、『仏陀記念館』の魅力、行き方などについて紹介させて頂きます。

『佛(仏)光山寺』と『仏陀紀念館』

佛光山(仏光山)と言えば、台湾有数の仏教教団で、世界33ヶ国、220の別院があります。

ここ高雄が『佛光山(仏光山)』の総本山で、『佛(仏)光山寺』と、この『仏陀紀念館』は隣接しています。

旅行情報のトリップアドバイザーによると、高雄の観光地人気ランキングの1位が『仏陀紀念館』、2位が『佛(仏)光山寺』です。

願わくば、両方を見て欲しい所ですが、『佛(仏)光山寺』で最低1時間から、出来れば3時間ほど、ここ『仏陀紀念館』も最低1時間〜2時間、出来れば3時間くらいは必要な場所です。

時間のある方は1日かけて見学して欲しい場所です。

『佛(仏)光山寺』に関する詳しい記事はこちらでご覧ください。

こちらの記事では、『仏陀紀念館』について紹介させて頂きます。

仏陀について深く知れる『仏陀紀念館』

ここは名前の通り「仏陀」のことを深く知ることが出来る「紀念館」です。

「仏陀」とは悟りを開いた人という意味の仏教用語であり、一般的にはお釈迦様の尊称ということらしいです。つまりここはお釈迦様の事を詳しく知る事のできる場所です。

では以下、写真とともに見ていきましょう。

写真で紹介『仏陀紀念館』

大門

一番最初の門で、バスやタクシー、車、また『佛(仏)光山寺』の表から歩いて来たら、ここが最初に見えるところです。

なお『佛(仏)光山寺』の中から歩いて行かれると、ここではなく、中の敷地に出てきます。

詳しいことは『佛(仏)光山寺』の記事をご確認下さい。

駐車場、売店、バスのりば、「後山門」

『佛(仏)光山寺』では見られなかった、大型バスの数々。やはりこちらの方が人気なのでしょうか?

バスの形をしたトイレ。ユニークですね。

横には売店、バスのりばがあります。そして全景図。

その横にある「後山門」

『佛(仏)光山寺』の中から歩いてきたら、ここに出てくるんですね。

650mと書いてます。

下りなら楽ですが、上りはしんどそうです。やはり両方見学するなら、先に『佛(仏)光山寺』がオススメですね。

礼敬ホール

これが『仏陀紀念館』の入り口となる「礼敬ホール」

両脇には白象、獅子の像。

白象はお釈迦様の入胎の象徴であり、獅子はライオンが吼えるようだった仏陀の説法から来ているとか。皆さん白象の写真をよく撮られていました。

「礼敬ホール」の入り口はこんな感じです。

中に入って驚くのは、ここはまるで小さなショッピングモールのようだったこと。

お土産屋さん等が入っています。

レストランも。(2階から撮影)

そしてどこにでもあるスターバックス。

ちなみに帰りに頂いたこの饅頭。北九州では回転饅頭、東京では今川焼き。

お値段は日本並みでしたが、美味しかったです。

成佛大道

礼敬ホールを抜けると、壮観なこの風景。

遠くに黄金に輝く大仏様を見て、左右に4つずつ、計8つの塔が並ぶ様は圧巻です。皆さん記念撮影をしています。

この「成佛大道」をひたすら大仏様に向かって進みます。

冬場でも汗をかきました(気温は20度位)。夏場なら、たまらないでしょうね。その時はぜひ横にある回廊をご利用ください。

かなり近づきました。

最後に緩やかな階段を上るともうすぐ。

『仏陀紀念館』本館の入り口が見えてきました。

仏陀紀念館 本館

本館入り口です。

入り口入ると、天井には大きな蓮の花でしょうか。

中に入ると、大小様々なお部屋があり、その中には沢山の展示品や、年表などがあり、じっくり見てたら2時間位は欲しいところです。

ごくごく一部ですが、写真でご紹介します。(仏教について素人ですので、意味などは全くわかりません。綺麗だな〜と思ったものの一部だけ)

プロジェクターを使って顔の表情が変わり、何か話しています。

ここの壁の字や絵は映し出されているので、随時変化します。

ほとんどの場所は撮影OK(フラッシュは禁止だったかな)ですが、一部撮影禁止の場所もありますので、ご注意下さい。

本当に時間が許せば、ゆっくり見学したい場所です。

本館を出て、帰りは、回廊を通ってみました。

とっても素敵な廊下です。

八つの塔

8つの塔にはそれぞれ名前がついています。

それぞれ教えにちなんだ名称だそうです。

また各塔には様々な施設があり、中には映画館もあるとか。ぜひ観てみたい。

塔の前の芝生では、皆さん思い思いに過ごされていました。

「礼敬ホール」に戻る入口横には売店とオープンカフェスペースも有りました。

出来れば、一日かけて、『佛(仏)光山寺』と『仏陀紀念館』をゆっくり観て頂きたいですね。

『佛(仏)光山 仏陀紀念館』への行き方

『仏陀紀念館』は高雄の街中からは離れていますので、タクシーなどで移動する方も多いですが、バスでの移動が安くて、便利です。

高鐵左営駅から直行のバスも出ていますので、それを利用して25分位でアクセスできます。

詳しい事はこちらの記事で書いてますので、合わせてご覧下さい。

佛(仏)光山 仏陀紀念館(Fo Guang Shan Buddha Museum)

住所:台湾高雄大樹區統嶺里統嶺路1號

見学可能時間:9-19時

見学所要時間:最低1時間半、出来れば3時間程度

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。