シェフ！　～三ツ星レストランの舞台裏へようこそ～　レビュー

2016/1/2 2017/6/17 映画

シェフ！　～三ツ星レストランの舞台裏へようこそ～

レストランの三ツ星を維持するための、シェフと仲間たちの挑戦をコメディータッチで描いた、気軽に楽しめるヒューマンコメディードラマ。ジャンレノ主演。

あらすじ

自身の名前を冠した三ツ星レストラン「ラガルド」を任されるシェフのアレクサンドル（ジャン・レノ）は、星の維持にいつも追われている。それゆえに保守的な味にまとまってしまい、かつてのような冒険的な挑戦ができない状態である。そのため味も評判も徐々に下がっていた。そしてついに星を失うかもしれないカギを握る審査員は、彼が苦手としている「分子料理」を好むと聞かされる。その危機を救うのは天才的料理人ながら、妥協を知らず、どこのレストランもすぐにクビになるジャッキー（ミカエル・ユーン）。アレクサンドル、ジャッキー、そして集められた素人集団は果たしてこの危機をいかに乗り切るのか？

みどころ

仕事と家庭の間での葛藤に揺れる主人公たち。そして押し寄せる困難を精一杯乗り切り、ハッピーエンドを迎える。ストーリー、脚本に大したひねりはないものの、安心して観られる内容。そしてやり過ぎ感もある笑えるシーンも、日本人ならウケるでしょう。気軽に楽しめるヒューマンコメディードラマと言う感じです。人生で大切なモノは何か。そんなことも少し考えさせてくれます。