【ザ・ロック】ショーン・コネリーが格好良い、大人のアクション映画の決定版

映画

大人のアクション映画『ザ・ロック』

カッコ良い大人のアクションといえば、
なんといってもこの映画ですね。

『ザ・ロック』

何度観ても、
飽きることのない、
最高傑作の一つです。

 

あらすじ

脱出不可能な天然の要塞アルカトラズ島を舞台にしたアクション超大作。VXガス搭載のミサイルを盗み、アルカトラズ島に立て籠もったハメル准将とその部下たちは、観光客81人とサンフランシスコ全土を人質に取り1億ドルの身代金を要求。FBI科学兵器処理班のグッドスピードは、アンダーソン隊長率いる特殊部隊と共に作戦参加を命じられた。彼らを島の内部に案内するのは、かつてアルカトラズ刑務所（通称ロック）から、唯一人脱獄したことのある元英国諜報部員メイソンだった……。

 

allcinema ONLINE より引用

 

主役3人の男たちが格好良い

この映画の魅力は、
なんといっても、
主役の3人が格好良いこと。

畑違いの業務ながら、
責任感でこなしていく、
FBI化学兵器スペシャリスト役の、
ニコラス・ケイジ。

国家への失望から、
大きな反逆に出た、
大物軍人役の、
エド・ハリス。

そして囚われの身から、
一転英雄となる、
元英国諜報部員役の、
ショーン・コネリー。

それぞれの、
一人の人間としての背景が、
この映画に深みを与えている。

また、この映画では、
善と悪というものはなく、
それぞれに正義を持っているので、
観ていて心地よい。

 

ショーン・コネリーがかっこ良すぎる

この映画は間違いなく、
ショーン・コネリーの映画だ。
そして、
彼の代表作と言っても良いだろう。

若いころの、
ジェームズ・ボンド役も良かったが、
彼は歳を重ねて、
益々魅力的になったと思う。

その彼が、
囚われた元英国諜報部員役という、
最高の役柄なのも、
この映画を面白くしている点だ。

このアイデアは、
彼自身のものらしく、
ジェームズ・ボンドのファンには、
たまらない演出です。

特にカッコ良いのが、
囚人からスーツ姿に変わるところ。

髪型も決まり、
ビッシとスーツを着こなし、
全く別人のようになるあの瞬間。
シビれます！

 

ニコラス・ケイジとのコンビも良い

当初は噛み合わない二人も、
極限のミッションを通じて、
お互いを信頼しあっていく。

その男の友情も、
この映画の魅力だと思う。

敵役のエド・ハリスたちも、
元はといえば友情が基本だったはずだが、
それがお金に変わった瞬間に、
絆は、もろくも崩れ去っていく。

そして、
それぞれに愛する人の存在が、
この究極のミッションへの、
モチベーションとなる。

 

ヒットメーカーによるプロデュース

この映画の制作は、
ドン・シンプソンと、
ジェリー・ブラッカイマーという、
ヒットメーカーコンビ。

「フラッシュダンス」
「ビバリーヒルズ・コップ」
「トップガン」などを仕掛けた、
プロデューサーのお二人。

ただ、ドン・シンプソンは、
この映画が遺作となってしまった。
享年52歳だなんて、早すぎる。
ご冥福をお祈りします。

そして、
ショーン・コネリーは、
この映画の、
製作総指揮を担当。

ちなみに彼は、
91年の「ザ・スタンド」以降、
制作や製作総指揮に、
ちょくちょく名を連ねている。

 

おまけ

この映画で大統領役を務めたのは、
スタンリー・アンダーソン。
実は「アルマゲドン」でも、
大統領を演じていますね。

『ザ・ロック』も、
「アルマゲドン」も、
同じマイケル・ベイ監督なので、
こんな事になるんですね。

 

最高に格好良い、
大人のアクション映画
『ザ・ロック』
ぜひ観てくださいね。

 

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。