北九州市小倉北区魚町に残る、西鉄電車北方線の記憶

北九州市小倉北区魚町にあるモニュメント

いつも何気なく通り過ぎている、
私たちの周りには、
様々な情報や物が紛れている。

私は比較的、
周りの様々なものを見ているので、
そこには色々な発見が待っている。

今回ふと気になったのがこちら。
北九州市小倉北区魚町にある、
このモニュメント。

軌道北方線起点跡

この場所にかつてあった、
西鉄電車の北方線の起点跡だった。

ここにはこう書かれてあった

軌道北方線起点跡

西鉄北方線は、明治39年6月、香春口〜城野間に開通した馬車鉄道に始まりました。1頭の馬が20人乗りの客車を引くというスタイルで、当時の運賃は大人片道5銭でした。大正9年には馬車から電車に代わり、昭和7年には魚町〜北方間4.6kmが全線開通しました。以来、日本でも珍しいほっそりした車体は「馬づら電車」の名で親しまれ、北九州市の風物詩のひとつになりました。その北方線も、モノレールに役目を譲る日がやってきました。昭和55年11月2日、大勢の人たちが見まもる中、最後の電車が北方へ向けてこの魚町を後にし、74年の歴史に幕をとじたのです。

北九州市政25周年記念
昭和63年9月

かつてここに電車があったことは、
当時中学生だったこともあり、
もちろん覚えているが、
やはり記憶は風化しつつある。

街に歴史あり

自分たちの住む地元の、
歴史や、様々な事に、
もっともっと関心を持ちたいと、
改めて感じます。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。