Facebookをビジネスに活用するなら、ニュースフィード競争率を意識する

ニュースフィード競争率とは

Facebookは2017年2月現在、世界最大のSNSであり、日本でもかなりの方々が使っている状況となりました。私の周りでも、使っていない方を探すほうが難しい状況です。

それゆえ、Facebook上のお友達は増える一方で、500人、1,000人という方も少なくないのではないでしょうか?中には繋がれる最大の5,000人に達した方も…。

しかしFacebookのニュースフィードは、繋がったお友達や、いいね!をした全てのFacebookページの投稿が流れているわけではありません。

一日に表示されるのはせいぜい300記事。それに対し、お友達やFacebookページからもたらされる投稿数は平均1,500記事と言われています。つまり5分の1程度しか表示されていないということです。

しかも300記事を全て読んでいる方もまずいないでしょう。50記事か、せいぜい100記事程度ではないでしょうか?そう考えると平均的に30分の一程度なのかもしれません。

つまり私達の投稿がお友達に届く可能性は低く、その競争率は平均的な方で5倍から30倍程度、お友達が多い方はさらに競争率が高まります。この競争率のことを『ニュースフィード競争率』と呼んでいます。

ニュースフィード競争率を勝ち抜くには

では、どのようにすればこの厳しい『ニュースフィード競争率』を勝ち抜き、めでたくお友達やファンの皆さんのニュースフィードに届くことが出来るのでしょうか?

そのためには「交流」が鍵となります。

ニュースフィードに表示されるのは、その方が好むだろうとFacebookが判断した投稿です。つまり、良く「いいね!」したり「コメント」したり、「メッセージ」したりする、交流度合いの高い間柄のお友達や、Facebookページです。

自分の投稿を見てもらいたいなら、相手の投稿を見て、「いいね!」や「コメント」したり、メッセージをやりとりするようにしなければ、『ニュースフィード競争率』に勝てないということです。

より良い交流をするためにも、お友達は厳選し、繋がったお友達とはしっかりと交流するという、Facebookの本質を理解し、実践することが大切です。

交流が大切なソーシャルメディアの中でも、特にFacebookは「交流」が重要だということを知ることで、より良いコミュニケーション、さらにはビジネスに活かされて下さい。

Facebookと交流について書いた記事も合わせてお読み下さい。

私が不定期に行っているFacebookの講座について書いています。

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KA-TSU

旅行会社に勤務することで旅好きとなり、旅人になるために独立。ガイドブックでは分からない、体験に基づく旅情報を発信しています。 また、SNS等を活用したwebマーケティングや、ビジネスプロデュースなどの依頼にも、極力お応えするようにしています。 私のSNSもぜひご覧ください。

コメント

  1. andy より:

    貴重な情報ありがとうございます^_^
    やはり、Facebookは人生の縮図ですね。